多才(読み)タサイ

デジタル大辞泉 「多才」の意味・読み・例文・類語

た‐さい【多才】

[名・形動]いろいろな才能をもっていること。また、そのさま。「多芸多才な(の)人」
[類語]得手特技専売特許上手得意売り物十八番おはこお家芸お株お手の物達者堪能巧者得手物有能器用うまたく巧妙潰しが利くくする腕が立つ敏腕辣腕腕利き腕こき腕っこき手練てだれ手利き名人達人名手妙手エキスパート巨星巨匠名匠名工大家たいか権威第一人者泰斗たいと耆宿きしゅく大御所おおごしょオーソリティー巧手怪腕凄腕腕達者

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精選版 日本国語大辞典 「多才」の意味・読み・例文・類語

た‐さい【多才・多材】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) いろいろな方面についての才能を多く備えていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「少遊槐市博学多才、特善属文」(出典懐風藻(751)釈道融伝)
    2. [その他の文献]〔書経‐金縢〕

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普及版 字通 「多才」の読み・字形・画数・意味

【多才】たさい

才能が多い。唐・朱慶余〔李侍御のに入るを送る〕詩 、雙に隨ひ 新官、外臺に屬す 戎裝、武を好むに非ず 書記、本(もと)多才

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