出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…しかし時代区分の区分原理が全歴史に適用されるのでなければ,時代区分としては恣意的といわなければならない。 便宜的な時代区分として今日もっとも広く使われているのは,古代・中世・現代(近代)という三時代区分であるようにみえる。それは16世紀ヨーロッパのルネサンス運動の中で,この運動の指導者たちが,これから出発すべき新しい時代を〈現代〉,これに改新の手段を与える模範とすべきギリシア・ローマの古典古代文明を生んだ時代を〈古代〉,その中間のキリスト教中心の時代を〈中世〉ととらえたことに由来する。…
…一般にロシア平原は地形そのものが特色のない単調なひろがりであるため,西ヨーロッパにみられるような各地域の個性や特色は認められず,近世初頭に至るまで,粗放な農業と牧畜の世界にとどまった。この地域が西ヨーロッパの影響を受けて近代化に進んだのは,18世紀以降のことであり,大規模な自然改良とともに,各地に工業地帯を創り出したのは,ようやく第1次世界大戦後のソビエト連邦の政策によるものである。地中海東欧
【歴史的概念としてのヨーロッパ】
以上のおおざっぱな三つの地域は,おもしろいことに,ヨーロッパの民族的・宗教的な分布とも,ほぼ対応している。…
※「近代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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