「成分」の検索結果

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ど‐き【土器】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 焼成することによって粘土が硬化する化学変化を利用した、素焼の容器。容器以外を土製品と呼ぶ。焼成温度・粘土成分・釉(うわぐすり)の…

糖 とう sugar saccharose

日本大百科全書(ニッポニカ)
単糖を構成成分とする化合物の総称で、糖質とか糖類ともよばれる。狭義には、このなかの水溶性で甘味のあるものの総称である。狭義の糖には単糖と大…

サツマイモ

食の医学館
《栄養と働き》  サツマイモは、紀元前3000年以上前からすでに栽培されていた、歴史の古い野菜です。  紀元前2000年ころに南アメリカに伝わり、そ…

そううつびょう【躁うつ病(双極性障害)】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈脳内の神経伝達物質が正常に働かなくなって起こる〉  躁(そう)うつ病とは、感情や意欲が極端に落ち込んだり(うつ病相)、上…

塩 (えん) salt

改訂新版 世界大百科事典
金属または塩基の陽性成分(たとえばNH4⁺,C6H5NH3⁺など)と,酸の陰性成分とから成る化合物の総称。たとえば,NaCl,KH2PO4,K2HPO4,K3PO4,MgCl(…

マーガリン margarine

改訂新版 世界大百科事典
目次  製法  性質  保存食用油脂に発酵乳,食塩などを加えて乳化し,練り合わせてバターのような製品にしたもの。バターの代用品として,1869…

活字合金 (かつじごうきん) type metal

改訂新版 世界大百科事典
鋳造して活字として使われる合金。用途に応じて若干組成の違うものが使われるが,その主成分は鉛Pb,スズSn,アンチモンSbの合金であって,500年前に…

ムライト mullite

改訂新版 世界大百科事典
化学成分Al6Si2O13の鉱物。ただしAl/Si比は3から4まで変化しうる。斜方晶系,長柱状ないし針状の結晶形を示す。ケイ線石とよく似た結晶構造をもち{0…

木炭自動車 (もくたんじどうしゃ)

改訂新版 世界大百科事典
車体後部に装備したガス発生炉によって木炭を乾留し,発生する木炭ガスを燃料とする一種のガス機関自動車。ガス発生炉の中で固体燃料を不完全燃焼さ…

クロロプレン chloroprene

改訂新版 世界大百科事典
2-クロロ-1,3-ブタジエンにあたる。化学式CH2=CClCH=CH2。沸点59.4℃,比重0.957の無色揮発性液体。水には難溶だが,エチルアルコールとエーテルに…

コンニャク

百科事典マイペディア
インド,スリランカ原産といわれるサトイモ科の多年草。地上部は秋に枯れ,球茎(コンニャクイモ)は越冬し,翌春発芽。葉柄は球茎の上面から直立し…

ウニ

ダイビング用語集
ウニ類は球状の胴体に長く鋭いトゲを持つのが特徴。ウニのトゲは細く、もろいが、中にはウエットスーツを簡単 に貫通して皮膚に達するものもあるので…

しゅいろ【朱色】

色名がわかる辞典
色名の一つ。JISの色彩規格では「あざやかな黄みの赤」としている。一般に、朱肉のような少し黄色がかった赤のこと。もとは鉱石の辰砂しんしゃから採…

合成樹脂塗料 ごうせいじゅしとりょう synthetic resin paint

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
合成樹脂を主成分とした塗料。フェノール,尿素,メラミン,アルキド,ビニル,アクリルなどの樹脂が用いられる。これらの樹脂をアルコール,ベンゼ…

過形成 かけいせい hyperplasia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
増生,増殖ともいう。ある組織の構成成分の数が増加し,組織や臓器全体の容積が増加すること。機能の増加,損傷に対する修復とか防御的機転で,組織…

ガス突出 ガスとっしゅつ gas outburst

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
炭鉱の坑内作業場において,一時に多量のガスが,粉炭または岩石などを伴って猛烈な勢いで噴出すること。地震のような震動と爆発のような音を発し,…

ヤマカガシ

百科事典マイペディア
ナミヘビ科のヘビで,日本でもっとも個体数が多い。全長0.6〜1.2m。普通,緑褐〜暗褐色,黒斑が散在するものが多いが,体色は変異がある。本州,四国…

沈降平衡 ちんこうへいこう sedimentation equilibrium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
核酸,蛋白質などの高分子溶液を超遠心力場に置くと粒子の沈降が起り,液内にその濃度差を生じる。低分子でも比重の大きな塩,たとえばセシウム塩な…

ひまし油 ひましゆ castor oil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トウダイグサ科の一年草トウゴマ (唐胡麻)の種子 (蓖麻子〈ひまし〉) から得られる不乾性油。その含量は 35~57%にも達する。主成分はリシノール酸の…

テラロッサ てらろっさ terra rossa

日本大百科全書(ニッポニカ)
炭酸塩の成分に富む岩石、すなわち石灰岩や石膏(せっこう)岩地帯の風化土壌のうち、鉄の酸化物を多量に含むもので、とくにB層にあたる鉄分の集積層が…

キサントン きさんとん xanthone

日本大百科全書(ニッポニカ)
環内に酸素原子を含む複素環式化合物の一つ。ジベンゾ-γ(ガンマ)-ピロンともいう。 この化合物自体は天然に存在しないが、誘導体はある種の植物(た…

輝蒼鉛鉱 きそうえんこう bismuthinite

日本大百科全書(ニッポニカ)
蒼鉛(ビスマス)の鉱石鉱物の一つ。輝安鉱と同構造で中間物もある。酸性火成岩中の高温熱水あるいは気成鉱脈鉱床、接触交代鉱床(スカルン型鉱床)…

網目状構造 アミメジョウコウゾウ network structure

化学辞典 第2版
分子が網目状に結合した構造.無機物質におけるガラスは,構成分子であるSiO結合が網目状に結合した非晶状態である.高分子物質では,酸化反応,加硫…

やま‐ごぼう(‥ゴバウ)【山牛蒡】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ヤマゴボウ科の多年草。栽培するが、各地で野生化もしている。高さ一メートルぐらい。葉は卵状楕円形で長さ一五~二〇センチメートル、…

松脂 まつやに turpentine

日本大百科全書(ニッポニカ)
天然樹脂の一種。生(なま)松脂とロジンの二通りの意味がある。マツ科の植物の幹に傷をつけるとバルサム(生松脂)が分泌される。特有の強い芳香があ…

メタンハイドレート methane hydrate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水とメタンが結合し,低温高圧の環境下で固体化した氷状の物質。かご状になった水の分子の中にメタンが入った構造で,永久凍土帯(→永久凍土)や深海…

クロム酸鉛 くろむさんなまり lead chromate

日本大百科全書(ニッポニカ)
普通、クロム酸鉛(Ⅱ)をいう。天然に紅鉛鉱として産出する。酢酸鉛(Ⅱ)や硝酸鉛(Ⅱ)の水溶液に水溶性のクロム酸塩または二クロム酸塩を加えると沈殿とし…

有毒植物 (ゆうどくしょくぶつ) poisonous plant

改訂新版 世界大百科事典
目次  中毒をおこす有毒植物  皮膚炎をおこす有毒植物植物体の全部あるいは一部に有毒成分を含み,人間や動物がそれを食べたりさわったりすると…

牛乳 (ぎゅうにゅう)

改訂新版 世界大百科事典
目次 歴史 成分 栄養  牛乳と母乳 用途  処理法  規格  種類 生産,消費ウシが分娩(ぶんべん)のときから子牛の栄養のために乳腺で生…

リョウ(菱)沸石 (りょうふっせき) chabazite

改訂新版 世界大百科事典
沸石の一種で立方体に近い菱面体の外形に特徴がある。化学成分は(Ca,Na2)(Al2Si4O12)・6H2O。三方晶系に属し,六面体の外形を示すが,粒状,塊…

河食 かしょく

日本大百科全書(ニッポニカ)
河川による侵食作用のことで、正規侵食ともいう。河食には物理的に働く削磨または磨食作用と、化学的に働く溶食とがある。削磨作用とは流水の運ぶ砂…

マッフル炉 (マッフルろ) muffle kiln(furnace)

改訂新版 世界大百科事典
間接炎式炉ともいう。熱源あるいは発熱体と焼成室との間に,熱伝導性のよい耐火物による隔壁(マッフル)をつけた炉。マッフルがないほうが熱効率は…

ちゅう‐わ【中和】

デジタル大辞泉
[名・形動](スル)1 性格や感情がかたよらないで穏やかであること。また、そのさま。「一に無偏無党の―ならざるはなし」〈利光鶴松・政党評判記〉…

製鉄【せいてつ】

百科事典マイペディア
鉄鉱石を還元製錬して炭素含有量が3〜4.5%の銑鉄をつくること。製銑ともいう。銑鉄を精錬して炭素含有量の少ない鋼にする製鋼,さらにレールや鋼管…

皇潤

知恵蔵mini
日本の機能性食品通販会社エバーライフが製造・販売している健康食品。低分子ヒアルロン酸を含有したサプリメントで、関節痛やドライアイの緩和、美…

ミネット minette

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
岩石名として用いられる場合と,鉄鉱石名として用いられる場合がある。 (1) カリ長石黒雲母ランプロファイア。おもにカリ長石 (正長石または玻璃長石…

ビニロン vinylon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ポリビニルアルコール (ポバール) を原料として,日本で創出した合成繊維の一般名。水に溶けやすい化合物のポリビニルアルコールから熱水にも安定性…

牡蠣 ぼれい

日本大百科全書(ニッポニカ)
『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』の上品に収載されている漢薬。カキ(牡蠣)の仲間の貝殻を軽く焙(ほう)じて砕き、粗粒として用いる。炭酸カ…

ガラス繊維 ガラスセンイ glass fiber

化学辞典 第2版
ガラスファイバーともいう.ケイ酸塩を主成分とする繊維状のガラス.長繊維と短繊維とがある.長繊維は,多くは無アルカリガラスとよばれる電気絶縁…

は‐みがき【歯磨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 歯をみがいて清潔にすること。[初出の実例]「剃刀(かみそり)をふだん心懸け歯磨(ハミガキ)絶さず」(出典:談義本・教訓不弁舌(1754)二…

にがり bittern

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
海水から食塩を製造する際,濃縮して食塩を晶出したあとに残る液体。独特の苦みをもつため苦汁と書く。塩化マグネシウムを主成分として,硫酸マグネ…

西村 秀雄 ニシムラ ヒデオ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期の冶金学者 生年明治25(1892)年2月16日 没年昭和53(1978)年5月22日 出生地京都市 学歴〔年〕京都帝大工科大学採鉱冶金学科〔大正7年…

テングタケ

百科事典マイペディア
テングタケ科の大型キノコ。かさの裏のひだが純白〜黄色で無色の胞子をつけ,柄の上部に鐔(つば),下端に壺をそなえたテングタケ属の代表種。高さ30c…

量子数 りょうしすう quantum number

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
量子力学において,定常状態を指定するのに用いられる数またはその組をいう。量子数は一般に物理量の固有値に対応する。量子数という概念は,N.ボー…

ガラス

岩石学辞典
液体を結晶化させずに過冷却して,その粘度が固体と同じ程度に達した非晶質状態または無定形状態をガラス状態という.過冷却した液体では非常に細か…

リトマス りとます litmus

日本大百科全書(ニッポニカ)
色素の一つ。種々の地衣類、とくにリトマスゴケRoccella、チャシブゴケLecanora、ヨコワサルオガセUsnea diffractaなどをアンモニアと炭酸カリウムで…

自然水銀 しぜんすいぎん mercury quicksilver

日本大百科全書(ニッポニカ)
金属元素鉱物の一つ。水銀の鉱石鉱物。常温で液体。多く粘土化、あるいは炭酸塩化された酸性火山岩、堆積(たいせき)岩(有機物を伴うことがある)中…

ドデシルベンゼンスルホン酸塩 どでしるべんぜんするほんさんえん dodecylbenzenesulfonate

日本大百科全書(ニッポニカ)
代表的な合成洗剤の主成分である。水溶液中で解離して、陰イオンであるドデシルベンゼンスルホン酸イオンと、陽イオンであるナトリウムイオンになる…

電波吸収塗料 でんぱきゅうしゅうとりょう electric wave absorption paint

日本大百科全書(ニッポニカ)
障害となる電波を吸収するための塗料。近年海洋長大橋の架設に伴い、その付近を航行する船舶のレーダーに偽像を生じ、夜間や濃霧のときの安全航行に…

脆銀鉱 ぜいぎんこう stephanite

日本大百科全書(ニッポニカ)
銀とアンチモンを主成分とする硫塩鉱物の一つで、銀の鉱石鉱物となる。低~中温熱水鉱脈鉱床中に産し、針銀鉱など他の銀鉱物や銀硫塩鉱物、閃(せん)…

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期日前投票

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