「成分」の検索結果

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文型 (ぶんけい)

改訂新版 世界大百科事典
種々の具体的な言語表現(発話)から抽象して設定される,文の構造上のいくつかの類型をいう。(1)文の構造は,これを構成する成分(主語,述語,修…

活量 かつりょう activity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
活動度ともいう。溶液や混合気体の物理化学的な諸性質,たとえば蒸気圧降下,浸透圧,凝固点降下などの大きさは0次近似ではその溶液中に含まれる成分…

レモン油 れもんゆ lemon oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
ミカン科のレモンの果皮を圧搾すると収油率0.2~0.3%で得られる精油。レモンは地中海沿岸(とくにシチリア島)、北米カリフォルニア、スペイン、ブ…

バイオワイン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
バイオテクノロジーを生産過程の中に導入して生産されるワイン。協和発酵,キッコーマンなどを中心に開発・市販されている。日本の清酒酵母とドイツ…

方キューバ鉱(データノート) ほうきゅーばこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
方キューバ鉱英名isocubanite化学式CuFe2S3少量成分Zn結晶系等軸硬度4(ビッカース硬度から換算)比重3.99((Fe,Cu,Zn)3.95S4として計算)色青銅光沢…

オースティン鉱(データノート) おーすてぃんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
オースティン鉱英名austinite化学式CaZn[OH|AsO4]少量成分Fe,Cu,P結晶系斜方(直方)硬度4~4.5比重4.31色無,白,淡黄,淡緑光沢亜金剛~絹糸(繊維…

マチルダ鉱(データノート) まちるだこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
マチルダ鉱英名matildite化学式AgBiS2少量成分Se, Pb結晶系三方硬度2.5比重6.99色鉄黒光沢金属条痕淡灰。粉末をよく見ると反射能が比較的高いため色…

けっ‐せい【血清】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 凝固した血液の上部に分離してできる淡黄色で透明な液体。成分は血漿(けっしょう)からフィブリノーゲンを取り除いたものに相当する。血清…

アマチャ

百科事典マイペディア
ユキノシタ科の落葉低木。日本各地で栽培される。野生のヤマアジサイ(ガクアジサイ)の変種で,形はよく似ているが,甘味成分をもつ系統をいう。生…

絶対値【ぜったいち】

百科事典マイペディア
(1)実数aに対して,(式1)とし,|a|をaの絶対値という。(2)複素数z=x+yi(x,yは実数,iは虚数単位)では(式2)をいい,|z|≧0。二…

風浪【ふうろう】

百科事典マイペディア
海上を吹く風が直接の原因で起こる波浪。表面波で,水の運動は海面付近に限られる。波の峰は鋭くとがる。大洋ではふつう波長30〜40m,波高2〜5m,周…

6-メルカプトプリン【ろくメルカプトプリン】

百科事典マイペディア
制癌(せいがん)薬。6MPと略称。プリンにメルカプト基−SHが結合した構造を持つ。黄色結晶(1水和物)。癌細胞が大量に必要とするプリン塩基と拮抗(き…

辻村みちよ (つじむら-みちよ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1888-1969 大正-昭和時代の食品化学者。明治21年9月17日生まれ。北海道帝大,東京帝大,理化学研究所で緑茶の化学成分について研究,昭和7年女性の農…

白鉄鉱【はくてっこう】

百科事典マイペディア
鉄鉱石の一種。組成はFeS2。黄鉄鉱とは多形。斜方晶系。結晶は板状または錐状で双晶が普通。金属光沢を有し,スズ白色で,不透明。黄鉄鉱より分解し…

vi・ta・min /váitəmin, vít-/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]1 [C][U]《生化学》ビタミン;〔形容詞的に〕ビタミンの.contain [take] vitaminsビタミンを含む[採る]regular doses of vitaminビタミンを規…

酸化物 さんかぶつ oxide

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸素のみを陰性成分として含む化合物をいう。したがって、フッ化酸素OF2のように酸素が陽性成分となっているものや、オキソ酸塩(たとえばNa2SO4)の…

硬タンパク質 (こうたんぱくしつ) scleroprotein

改訂新版 世界大百科事典
一群のタンパク質の分類上の総称。水,塩溶液,有機溶媒,弱酸,弱アルカリなどのほとんどの溶媒に溶けない繊維状タンパク質。一般にタンパク質分解…

合成洗剤 ごうせいせんざい synthetic detergent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ソープレスソープともいい,石鹸以外の界面活性剤で洗浄の目的に使われるもの。第2次世界大戦後,アメリカで石油化学工業が勃興するとともにアルキル…

導電性ガラス どうでんせいガラス conductive glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ガラスの表面に透明導電膜をつけたもの。一般に広く用いられるのは透明導電膜として酸化スズ SnO2 や酸化インジウム In2O3 を主成分とする薄膜を用い…

同位体効果 どういたいこうか isotope effect

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
同位体 (アイソトープ ) の質量の違いによって生じる物理的,化学的効果。同位体の質量比が問題になるため,この効果は原子番号の小さい元素ほど著し…

鉱物学的相律 コウブツガクテキソウリツ mineralogical phase rule

化学辞典 第2版
不均一系平衡に関するもっとも一般的な法則は相律である.相律ではP + F = C + 2が成り立つ.ここで,Pは相の数,Fは自由度,Cは成分の数である.…

角運動量 かくうんどうりょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
物体の回転の大きさを表す、3成分をもつベクトル量。粒子の位置をx、y、z、運動量をpx、py、pzとすれば、角運動量はそのx、y、z方向の成分が ypz-z…

卵黄【らんおう】

百科事典マイペディア
卵(らん)の内に蓄積されている栄養分で,一般に顆粒(かりゅう)状。主成分は結晶性のタンパク質やリン脂質など。単なる栄養分ではなく,卵割において…

グルタミン‐さん【グルタミン酸】

デジタル大辞泉
《glutamic acid》アミノ酸の一。小麦のグルテンなどの加水分解によって得られる。白色の結晶。たんぱく質中に含まれ、動物体内では物質代謝に重要な…

ネジキ

百科事典マイペディア
ツツジ科の落葉低木〜小高木。本州〜九州の山地にはえる。幹はねじれたように見え,高さ2〜5m。葉は長さ6〜10cm,卵状楕円形で先はとがる。6〜7…

クロムイエロー

百科事典マイペディア
黄鉛とも。クロム酸鉛PbCrO4を主成分とする黄色顔料。クロム酸ナトリウムの水溶液に硝酸鉛の水溶液を加えると沈殿として得られる。硫化水素によって…

束沸石(データノート) そくふっせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
束沸石英名stilbite化学式(Ca0.5,Na,K)9Al9Si27O72・28H2O少量成分Sr結晶系単斜硬度3.5~4比重2.1~2.2色無,白,黄,ピンク光沢ガラス~真珠条痕白…

砒銅ウラン石(データノート) ひどううらんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
砒銅ウラン石英名zeunerite化学式Cu[UO2|AsO4]2・10~16H2O少量成分―結晶系正方硬度2.5比重3.57(16H2Oの値)色緑,黄緑,草緑光沢ガラス条痕淡緑…

泥水検層 でいすいけんそう mud analysis logging

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
坑井の掘削中に,坑底から地表に循環する泥水や掘り屑中の油やガスを抽出し,その化学成分および量を測定して,地層中の炭化水素の含有量を推定する…

タウリン taurine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 NH2CH2CH2SO3H 。分解点約 300℃,柱状晶。水に溶けやすく,エチルアルコールに不溶。イカ,カキなどの軟体動物の組織に遊離で存在するほか,…

げんぶがんしつ‐マグマ【玄武岩質マグマ】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( マグマは[英語] magma ) 固結すると玄武岩質の火成岩となる塩基性のマグマ。二酸化珪素、マグネシウム、鉄、カルシウムなどが主成分。…

せき‐てっこう(‥テックヮウ)【赤鉄鉱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 酸化第二鉄を主成分とする鉱物。製鉄原料として重要。少量のチタンを含み、板状・柱状・塊状・土状などでもろい。六方晶系。金属光沢を有…

じゃもん‐がん【蛇紋岩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 蛇紋石を主成分とする岩石。橄欖(かんらん)岩、輝岩などが変質したものが多く、緻密(ちみつ)でつやがあり、黒・暗緑色などを呈する。滑石…

じゃもん‐せき【蛇紋石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 蛇紋岩を構成するマグネシウムと珪酸を主成分とする鉱物。単斜晶系。橄欖(かんらん)石・輝石などが分解してできるもので、形は塊状、鱗状…

じゅうじ‐せき(ジフジ‥)【十字石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鉄・アルミニウム・珪素などを主成分とする鉱物。単斜晶系。柱状の結晶、または、ときに十字形やX字形の双晶を呈して片麻岩、雲母片岩な…

しそ‐とう(‥タウ)【紫蘇糖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 青紫蘇の精油主成分のペリラルチンに、酵母・アミラーゼ・酵素・マッカラム塩等をまぜて作った白色結晶の甘い調味料。蔗糖(しょとう)の約…

しゃ‐ちょうせき〔‐チヤウセキ〕【斜長石】

デジタル大辞泉
長石の一。アルミニウム・カルシウム・ナトリウムなどを含む珪酸塩で、カルシウム・ナトリウム両主成分が種々の割合でまじった固溶体。灰長石・中性…

相律【そうりつ】

百科事典マイペディア
〈いくつかの相が共存して平衡状態にある不均一系において,独立成分の数c,共存する相の数p,自由度fの間に,p−c+f=2の関係式が成り立つ〉という…

緑簾岩

岩石学辞典
緑簾石を主成分とする粒状の岩石で,一般に石英,長石,ウラル石,緑泥石などの二次鉱物で構成されている.このような岩石は塩基性の火成岩か変成岩…

ウルシオール ウルシオール urushiol

化学辞典 第2版
ウルシ科ウルシRhus verniciferaの樹皮から渗出する生漆の成分で,ペンタデシルカテコール骨格をもつ数種類の物質の混合物.皮膚に触れると漆性皮膚…

火山ガス かざんがす

日本大百科全書(ニッポニカ)
地下のマグマに溶け込んでいた揮発性成分が、気体となって地表に噴出するもの。火山の噴火はその圧力を原動力として引き起こされ、それに伴って溶岩…

固溶体

岩石学辞典
二種類またはそれ以上の異なった物質が互いに均一に溶け合った結晶質の固相.二つ以上の元素または化合物が混合する場合に,一つの成分の原子や分子…

防已 (ぼうい)

改訂新版 世界大百科事典
生薬名。中国産はツヅラフジ科のつる植物シマハスノハカズラStephania tetrandra S.Moore(粉防已,瓜防已(かぼうい))のほかに,ウマノスズクサ科…

アンバーグリス あんばーぐりす ambergris

日本大百科全書(ニッポニカ)
精油の一つ。マッコウクジラの腸内に発生した結石を乾燥したもので、竜涎香(りゅうぜんこう)ともいう。竜涎香そのものはほとんど香気を有していない…

電磁ポテンシャル (でんじポテンシャル) electromagnetic potential

改訂新版 世界大百科事典
電場をE,電束密度をD,磁場をH,磁束密度をB,電荷密度をρ,電流密度をiとして,rotE=-\(\frac{∂B}{∂t}\),rotH=\(\frac{∂D}{∂t}\)+i,divD=ρ…

脱色剤【だっしょくざい】

百科事典マイペディア
物質が不純物によって着色している場合,その不純物を除いて色を消すために用いられる物質の総称。工業上,砂糖やブドウ糖の水溶液の脱色には活性炭…

トーマスリン(燐)肥【トーマスりんぴ】

百科事典マイペディア
リン酸肥料の一種。含リン銑鉄をトーマス転炉(転炉)により製鋼する際の鉱滓(こうさい)を粉砕したもの。暗褐灰色のやや重い粉末。シリコカーノタイ…

とう‐しつ〔タウ‐〕【糖質】

デジタル大辞泉
糖を主成分とする物質。炭水化物のこと。脂質・たんぱく質に対していう。穀物・砂糖・芋類などに含まれ、エネルギー源となる。[類語]栄養・滋養・養…

容量分析【ようりょうぶんせき】

百科事典マイペディア
定量分析の一つ。試料溶液の一定量に,適当な試薬の既知濃度溶液を反応させ,反応に要した試薬溶液の量および濃度から試料成分の量を決定する。重量…

褐鉄鉱【かってっこう】

百科事典マイペディア
鉄の水酸化物を主とし,他に少量のアルミニウム水酸化物や粘土などを含有する鉱物集合体。黄褐色で産状は多くは粉状,塊状。Fe30〜50%を含み,低品…

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