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ひたい(額) ひたい

世界大百科事典 第2版の解説

ひたい【ひたい(額)】

前頭部の一部の称。これを〈ひたい〉と呼ぶようになったのは平安時代以降で,それ以前は〈ぬか〉と言った。〈我妹子(わぎもこ)が額(ぬか)に生ひたる双六(すぐろく)の牡牛(こといのうし)の鞍の上の瘡(かさ)〉(《万葉集》巻十六,3838)。額を地につけて神仏などを拝礼する中国の〈叩頭礼〉は日本では〈額突(ぬかず)き〉である。米搗虫(こめつきむし)は叩頭虫(ぬかずきむし)と呼ばれた。《和玉篇(わごくへん)》では顙(そう),(せん),(つい),題(てい)をひたいのこととしているが額をあげていない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のひたい(額)の言及

【眉】より

…J.パンセによれば,《美の百科全書》(1806)なる書物には〈眉の美とは,弓形にそり,つやのよい毛がたくさん生えていて,真黒で,ひじょうにほっそりとしているということだ〉と記されているそうだが(《美容の歴史》),色を別とすれば,この眉の美の基準は現代にも通用するものであろう。額(ひたい)【池沢 康郎】。…

※「ひたい(額)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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