シャルル[10世](読み)シャルル

百科事典マイペディアの解説

シャルル[10世]【シャルル】

フランス国王(在位1824年―1830年)。ルイ15世の孫。ルイ16世,ルイ18世の末弟フランス革命勃発とともに亡命,各地で反革命運動を組織。1814年王政復古後は過激王党派の指導者となった。1824年ルイ18世の死により即位したが,亡命貴族の財産賠償,言論の自由抑圧など反動政策をとったため1830年七月革命で追われ,亡命先のイタリアで客死

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世界大百科事典 第2版の解説

シャルル[10世]【Charles X】

1757‐1836
フランス国王。在位1824‐30年。ルイ16世,ルイ18世の弟。即位前はアルトア伯という。王政復古期に旧体制への復帰をめざす王党派の中心となったことで知られる。1789年フランス革命が始まると同時に国外に亡命。91年のピルニッツ宣言に荷担し,亡命貴族を率いてバンデ地方の王党派反乱(バンデの反乱)の支援に出発するが失敗する(1795)。1814年王政復古でフランスに帰り,とくに翌15年からルイ18世の欽定した〈憲章〉に反対し,過激王党派ultrasの首領となる。

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