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パンパン

デジタル大辞泉の解説

パンパン

《語源未詳》第二次大戦後の日本で、進駐軍兵士を相手にした街娼(がいしょう)。パンパンガール。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

パンパン

第二次大戦後、米兵を相手にした街娼をいった。 〔語源については、インドネシア語説、手をたたく擬音とする説などがある〕

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内のパンパンの言及

【街娼】より

…しかし,大量の街娼が出現して社会問題となったのは第2次大戦後のことである。当時は夜の女,闇(やみ)の女と呼ばれ,やがてパンパンガールの呼称が一般化した。大量出現の背景には敗戦による社会的混乱と経済的困窮とに加えて占領軍兵士の駐留があったことは,彼女らの7割が洋パンと呼ばれる外国兵相手であったことに明らかである。…

【私娼】より

…街娼にもヨーロッパ風の新しいタイプが現れ,大正以後はカフェーの女給が急激に進出した。第2次大戦後は,パンパンガールと呼ばれた街娼が私娼の代表となったことが注目される。同時に,1946年の公娼制廃止と58年の売春防止法の実施にもかかわらず,売春は決定的な打撃を受けることなく,むしろ私娼は活発化した。…

【対日占領政策】より

…戦時中の〈もんぺ〉姿に代わってスカート姿の女性が増えてきたが,ストッキングは高嶺の花であった。そんななかでパンパン・ガールと呼ばれた娼婦たちは,スーツ,ストッキング,ショルダーバッグで身を装い,モードの先端を切っていた。飢えた子どもたちが,アメリカ兵の与えたチョコレートやチューインガムに群がっていた敗戦直後の時期にはじまって,文化や風俗や生活様式までがアメリカナイズされていった。…

【売春】より

…〈赤線・青線〉の項目参照)。もっとも,占領軍は売春そのものを否定したわけでなく,パンパンという名の街娼をはんらんさせたことによって売春は確実に拡大した。1956年には売春防止法が成立し,売春に対し国が初めて悪と公認した。…

※「パンパン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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