ごとり(読み)ゴトリ

デジタル大辞泉 「ごとり」の意味・読み・例文・類語

ごとり

[副]重い物が他の物に触れたり、当たったりしたときの音を表す語。「ごとり貨車が動き出す」
[類語]ちゃらちゃらちゃりんじゃらじゃらちりんちりんがちゃがちゃかちゃかちゃかたりがたりかたんがたんかたかたがたがたかたことがたごとことことごとごとことりことんごとんこんこんこんごんごんがつんこつんごつんかちゃかちゃかちりかちかちこつこつどんとんとんとんどんどんかちゃりがちゃりかちゃんがちゃんかちんがちんからからがらがらがらりかんかんがんがんどたどたどかどかどっとどすどすどしどしばんばんやかましいうるさい騒騒しい騒がしいかまびすしいかしましいにぎやか騒然喧騒喧喧囂囂けたたましいどてんどたんどたりすとんずどんずしんずしりどすんどさりどしりどかんどしんばあんぱあんばたりぱたりばたんぼおんぽおんぽんとぽんぽこぼこぼこぽこぽこ

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精選版 日本国語大辞典 「ごとり」の意味・読み・例文・類語

ごとり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 「ことり」より重く、大きい音を表わす語。また、大きいものが動き出すときの、重そうな音などを表わす語。
    1. [初出の実例]「猫さへ〈略〉さかなかけごとりとしても、声を出して守りける」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)二)
    2. 「不意にすかし戸がごとりといってやっと開いた」(出典:めぐりあひ(1888‐89)〈二葉亭四迷訳〉一)

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