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がらり ガラリ

デジタル大辞泉の解説

がらり

[副]
引き戸などを勢いよく開ける音を表す語。「ガラス戸をがらりと開ける」
堅い物がぶつかり合って立てる大きい音を表す語。「重ねた木箱ががらりと崩れた」
事態が急激に、すっかり変わるさま。「人柄ががらりと変わる」
[名]がらり板(羽板)を取り付けた窓や扉。

がらり

[副]
残らず。そっくり。
「山城屋といふくつわへ…命―に身を売りて」〈浄・淀鯉〉
即座に。すぐさま。
「それ縛れと言ふや否や、―後ろ手三寸縄」〈浄・兜軍記
[名]給料などを前もって全額渡すこと。前払い。
「こなたは乳ぶくろもよいによって、―に八十五匁」〈浮・胸算用・三〉

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大辞林 第三版の解説

がらり

( 副 )
そっくりそのまま。すべて。 「命-に身をうりて/浄瑠璃・淀鯉
すぐに。直ちに。 「それ縛れといふや否や-後手うしろで三寸縄/浄瑠璃・壇浦兜軍記」
( 名 )
給金など全額をそっくり前払いすること。 「こなたは乳ふくろもよいによつて-に八十五匁/浮世草子・胸算用 3

がらり

( 副 )
〔「からり」よりも重い感じを与える〕 (多く「と」を伴って)
乱暴に戸・障子などを引き開けるさま。 「戸を-と開ける」
堅い物が触れたり、落ちたりした時の音を表す語。 「石垣が-とくずれる」
すっかり変わるさま。 「態度が-と変わる」
( 名 )
がらり板を取り付けた窓や戸。

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