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井原西鶴(年譜) いはらさいかくねんぷ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

井原西鶴(年譜)
いはらさいかくねんぷ

1642(寛永19)大坂の富裕な商家に生まれる。平山藤五(ひらやまとうご)と称したという
1662(寛文2)俳諧の点者となる
1666(寛文6)3月俳諧発句撰集『遠近集(おちこちしゅう)』に、鶴永(かくえい)の初号で入集する
1673(延宝1)6月処女俳諧撰集『生玉万句(いくだままんく)』刊行。冬、西鶴と称する
1675(延宝3)4月3日幼児3人を残して妻病死、享年25歳。亡妻追善の『独吟一日千句』刊行。冬、剃髪して法体となる
1677(延宝5)5月一日一夜千六百句独吟、『西鶴大句数』として刊行
1680(延宝8)5月四千句独吟、翌年4月『西鶴大矢数』として刊行(→矢数俳諧)
1682(天和2)10月浮世草子の処女作『好色一代男』刊行
1683(天和3)1月役者評判記『難波(なにわ)のかおは伊勢(いせ)の白粉(おしろい)』刊行。3月西山宗因(そういん)の一周忌追善俳諧『精進膾(しょうじんなます)』刊行
1684(貞享1)3月江戸版『好色一代男』刊行。4月『諸艶大鑑(しょえんおおかがみ)』刊行。6月5日住吉神社の境内で一日一夜二万三千五百句独吟、以後、二万翁と名のる
1685(貞享2)1月浄瑠璃(じょうるり)『暦(こよみ)』、『西鶴諸国ばなし』刊行。春、浄瑠璃『凱陣八嶋(がいじんやしま)』を新作する
1686(貞享3)2月『好色五人女』刊行。6月『好色一代女』刊行。11月『本朝二十不孝』刊行
1687(貞享4)1月『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』刊行。3月『懐硯(ふところすずり)』刊行。4月『武道伝来記』刊行
1688(元禄1)1月『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』刊行。2月『武家義理物語』刊行。3月『嵐無常物語(あらしはむじょうのものがたり)』刊行。6月『色里三所世帯(いろざとみところしょたい)』刊行。11月『新可笑記』刊行
1689(元禄2)1月『本朝桜陰比事(おういんひじ)』、地誌『一目玉鉾(ひとめたまぼこ)』刊行
1692(元禄5)1月『世間胸算用(せけんむねさんよう)』刊行。このころ眼病に悩む
1693(元禄6)1月『浮世栄花一代男』刊行。8月10日大坂で没す。没後、冬、『西鶴置土産』刊行
1694(元禄7)3月『西鶴織留(おりどめ)』刊行。春、門弟北条団水が西鶴庵に入り、遺稿集『西鶴俗つれづれ』(1695年刊)、『万(よろず)の文反古(ふみほうぐ)』(1696年刊)、『西鶴名残(なごり)の友』(1699年刊)の編集、刊行に従事する

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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