悪趣味(読み)アクシュミ

デジタル大辞泉 「悪趣味」の意味・読み・例文・類語

あく‐しゅみ【悪趣味】

[名・形動]俗悪な趣味。また、人のいやがることを平気でやること。また、そのさま。「悪趣味な飾りつけ」
[類語]好み嗜好気に入り愛好同好横好き趣味物見高い物好き物好きしゃ好事こうず好事家こうずか酔狂道楽数寄すき多趣味好奇好奇心新しがり新しがり屋新し物好き初物食い心寄せ好き好きお気に入り愛惜こだわるこだわりいかれる凝り性偏執狂マニアマニアックモノマニアックモノマニアむしおたくつうれ者凝り屋のぞのぞき見のぞき見るのぞき込む盗み見るうかが透き見野次馬野次馬根性興味本位興味津津しんしんの目たかの目目を輝かす目を奪われる見る目ぐ鼻ぎ回る助平根性物珍しい

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精選版 日本国語大辞典 「悪趣味」の意味・読み・例文・類語

あく‐しゅみ【悪趣味】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 品の悪い趣味や、そのような趣味を持っている状態。また、人のいやがることや道徳に反したことを平気でやること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「ああ云ふ写真を出すことは、現代の新聞紙の悪趣味と残忍性を、露骨に現してゐると思ふ」(出典:話の屑籠〈菊池寛〉昭和七年(1932)一二月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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