デジタル大辞泉
「鵜の目鷹の目」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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う【鵜】 の 目(め)鷹(たか)の目(め)
- 鵜が魚をあさり、鷹が鳥を求める時の目つきのように、鋭く物を捜し出そうとする目つき。また、そのようなさま。
- [初出の実例]「うの目鷹の目とことわざに云ぞ。はやう物をみつくることなり」(出典:玉塵抄(1563)一五)
- 「何がな珍しき物見出さんと、鵜(ウ)の目鷹(タカ)の目にてさがし求むれば」(出典:談義本・根無草(1763‐69)前)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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鵜の目鷹の目
鵜や鷹が獲物をあさるときのように、鋭く物を捜し出そうとする目つき。また、そのようなさま。特に、好奇心から多くの者が何か探ろうとするさま。
[使用例] どうも気になって落ちつかないので、とうとう私は、Mさんからその本を借りて、いい加減にぱっと開いて、その箇所を鵜の目鷹の目で読みはじめた[太宰治*津軽|1944]
[解説] 「ウノメ」「タカノメ」は硫黄の上等品の名で、いずれ劣らぬの意とする説もあります。
出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報
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