多趣味(読み)タシュミ

デジタル大辞泉 「多趣味」の意味・読み・例文・類語

た‐しゅみ【多趣味】

[名・形動]方面趣味をもっていること。また、そのさま。「多趣味な(の)人」
[類語]道楽趣味無趣味物見高い物好き物好きしゃ好事こうず好事家こうずか酔狂数寄すき悪趣味好奇好奇心新しがり新しがり屋新し物好き初物食い心寄せ好き好き気に入りお気に入り好み嗜好しこう同好横好き愛惜こだわるこだわりいかれる凝り性偏執狂マニアマニアックモノマニアックモノマニアむしおたくつうれ者凝り屋愛好のぞのぞき見のぞき見るのぞき込む盗み見るうかが透き見野次馬野次馬根性興味本位興味津津しんしんの目たかの目目を輝かす目を奪われる見る目ぐ鼻ぎ回る助平根性物珍しい

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精選版 日本国語大辞典 「多趣味」の意味・読み・例文・類語

た‐しゅみ【多趣味】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 多くの方面に趣味があること。趣味が豊かなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「文士として、最も多趣味なる戦争文学に先鞭を着け」(出典:肉弾(1906)〈桜井忠温〉序)

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