興味本位(読み)キョウミホンイ

デジタル大辞泉 「興味本位」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「興味本位」の意味・読み・例文・類語

きょうみ‐ほんい‥ホンヰ【興味本位】

  1. 〘 名詞 〙 おもしろいかどうかだけを判断の基準にする傾向。
    1. [初出の実例]「面白半分にする興味本位(キョウミホンヰ)談話には、それぎり耳を貸さなかった」(出典明暗(1916)〈夏目漱石〉一六八)

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四字熟語を知る辞典 「興味本位」の解説

興味本位

おもしろいかどうかだけを判断の基準にする傾向。

[使用例] この問題が大きくなることを懸念され、新聞関係には、結審になるまで興味本位な記事は書かないでほしい旨を、各社幹部に申し入れて下さったのです[山崎豊子白い巨塔|1965]

[使用例] 私は、急に、えらく興味本位で、炭鉱をあげつらった自分が、うしろめたくなり、また、落盤ときけば、今にも頭上大地がくずれて来そうに思える[野坂昭如*地底夢潭|1971]

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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