嗅ぎ回る(読み)カギマワル

デジタル大辞泉 「嗅ぎ回る」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嗅ぎ回る」の意味・読み・例文・類語

かぎ‐まわ・る‥まはる【嗅回】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 あちこちにおいを嗅いで歩く。また、比喩的に何か知ろうとして探り歩く。
    1. [初出の実例]「駒形が鷹犬、草の原をかきまはりけるに」(出典:室町殿日記(1602頃)七)
    2. 「病的に過敏になった彼の神経は、そこらを嗅ぎ廻るやうに閃めき動いて」(出典:哀しき父(1912)〈葛西善蔵〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む