デジタル大辞泉 「嗅ぎ回る」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐まわ・る〔‐まはる〕【嗅ぎ回る】 [動ラ五(四)]1 あちらこちらにおいをかいで歩く。「鼻を鳴らして―・る」2 ある事柄を知ろうとして探り歩く。「警察が事件について―・っている」[類語]物見高い・物好き・物好き者しゃ・好事こうず・好事家こうずか・酔狂・道楽・数寄すき・多趣味・悪趣味・好奇・好奇心・新しがり・新しがり屋・新し物好き・初物食い・心寄せ・好き好き・気に入り・お気に入り・趣味・好み・嗜好しこう・同好・横好き・愛惜・こだわる・こだわり・いかれる・凝り性・偏執狂・マニア・マニアック・モノマニアック・モノマニア・虫むし・おたく・通つう・痴しれ者・凝り屋・愛好・覗のぞく・覗のぞき見・覗のぞき見る・覗のぞき込む・盗み見る・窺うかがう・透き見・野次馬・野次馬根性・興味本位・興味津津しんしん・鵜うの目鷹たかの目・目を輝かす・目を奪われる・見る目嗅かぐ鼻・助平根性・物珍しい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「嗅ぎ回る」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐まわ・る‥まはる【嗅回】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 あちこちにおいを嗅いで歩く。また、比喩的に何か知ろうとして探り歩く。[初出の実例]「駒形が鷹犬、草の原をかきまはりけるに」(出典:室町殿日記(1602頃)七)「病的に過敏になった彼の神経は、そこらを嗅ぎ廻るやうに閃めき動いて」(出典:哀しき父(1912)〈葛西善蔵〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by