新しがり(読み)アタラシガリ

デジタル大辞泉 「新しがり」の意味・読み・例文・類語

あたらし‐がり【新しがり】

新しさをありがたがり、流行などを次から次へと取り入れること。また、そういう性向の人。「新しがり屋」
[類語]物見高い物好き物好きしゃ好事こうず好事家こうずか酔狂道楽数寄すき多趣味悪趣味好奇好奇心新しがり屋新し物好き初物食い心寄せ好き好き気に入りお気に入り趣味好み嗜好しこう同好横好き愛惜こだわるこだわりいかれる凝り性偏執狂マニアマニアックモノマニアックモノマニアむしおたくつうれ者凝り屋愛好のぞのぞき見のぞき見るのぞき込む盗み見るうかが透き見野次馬野次馬根性興味本位興味津津しんしんの目たかの目目を輝かす目を奪われる見る目ぐ鼻ぎ回る助平根性物珍しい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「新しがり」の意味・読み・例文・類語

あたらし‐がり【新がり】

  1. 〘 名詞 〙 流行を追い、新しいことを自慢すること。また、その人。
    1. [初出の実例]「新しがりと、好奇心と、慾との三調子で」(出典:星座(1922)〈有島武郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android