好奇(読み)コウキ

デジタル大辞泉 「好奇」の意味・読み・例文・類語

こう‐き〔カウ‐〕【好奇】

[名・形動]珍しいことや未知のことに対して強く興味をもつこと。また、そのさま。「好奇な目つき」
[類語]物見高い物好き物好きしゃ好事こうず好事家こうずか酔狂道楽数寄すき多趣味悪趣味好奇心新しがり新しがり屋新し物好き初物食い心寄せ好き好き気に入りお気に入り趣味好み嗜好しこう同好横好き愛惜こだわるこだわりいかれる凝り性偏執狂マニアマニアックモノマニアックモノマニアむしおたくつうれ者凝り屋愛好のぞのぞき見のぞき見るのぞき込む盗み見るうかが透き見野次馬野次馬根性興味本位興味津津しんしんの目たかの目目を輝かす目を奪われる見る目ぐ鼻ぎ回る助平根性物珍しい

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精選版 日本国語大辞典 「好奇」の意味・読み・例文・類語

こう‐きカウ‥【好奇】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 珍しいことや変わったことを好むこと。物好きなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「篠斎子は好奇の人に候間、〈略〉くはしく雑記仲にも記し置候也」(出典:小津桂窓宛馬琴書簡‐天保三年(1832)九月一六日)
    2. 「好奇と感激とに充たされずには居なかった」(出典:蘭学事始(1921)〈菊池寛〉二)
    3. [その他の文献]〔論衡‐案書〕

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普及版 字通 「好奇」の読み・字形・画数・意味

【好奇】こうき

ものずき。

字通「好」の項目を見る

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