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新宮[村] しんぐう

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世界大百科事典 第2版の解説

しんぐう【新宮[村]】

愛媛県東端,宇摩郡の村。人口2003(1995)。吉野川の支流銅山川の中流域に位置し,法皇山脈に属する山地が村域の大部分を占める。中心集落の新宮は古代は《和名抄》に見える山田郷に属し,伊予国府(現,今治市)から土佐国府(現,南国市)へ通じる官道と阿波国への通路であった銅山川の交差地にあたる交通の要地で,村内の熊野神社境内出土の貞応2年(1223)の神鏡銘には古美(こみ)新宮とある。807年(大同2)に紀伊国新宮より勧請したと伝える熊野神社もあり,四国の熊野信仰第一の霊場として栄えた。

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