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日高[町] ひだか

百科事典マイペディアの解説

日高[町]【ひだか】

北海道南部,沙流(さる)郡の町。沙流川上流部の山地と,太平洋に面する下流部を占める。沙流川源流原始林天然記念物)をはじめとする森林におおわれ,製材業が盛ん。米作畑作酪農のほか,軽種馬の名産地としても知られる。

日高[町]【ひだか】

兵庫県北部,城崎(きのさき)郡の旧町。円山(まるやま)川中流に沿う主集落は古くから但馬(たじま)地方の中心地国分寺跡などがあり,山陰本線が通じる。製材プラスチック,ゴムなどの工場が立地

日高[町]【ひだか】

和歌山県西部,日高郡の町。リアス式海岸をなして紀伊水道に臨み,トマト,キュウリなどの施設園芸,果樹栽培を行う。一本釣漁業,巻網漁業なども盛ん。紀勢本線が通じる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ひだか【日高[町]】

北海道南部,日高支庁沙流(さる)郡の町。人口2653(1995)。沙流川上流の日高山脈中にある山村。1905年岩手県人がはじめて入植し,その後林業中心の開発が進められた。沙流川とその支流に沿って集落が形成され,国道237号線が通り,274号線(日勝道路)を分岐する。良質の木材を産し,野菜栽培,肉牛と豚の飼育が行われる。また,十勝郡清水町へ抜ける日勝道路は沙流川沿いを走り,日勝峠をこえ,日高山脈の自然美を眺められるルートとして注目され,年々観光客が増加している。

ひだか【日高[町]】

兵庫県北部,城崎(きのさき)郡の町。人口1万8666(1995)。円山川中流域を占め,支流の稲葉川などが西部の蘇武岳や妙見山の山地を峡谷をなして東流する。円山川沿いに山陰本線,国道312号線が走り,江原駅を中心にして市街地が形成されている。古代には但馬の国府や国分寺,国分尼寺が置かれた地で,条里の跡も残っている。稲作中心の農業は兼業化が進行して衰退傾向にあるが,ブロイラーの飼育,神鍋(かんなべ)高原の野菜栽培は盛んである。

ひだか【日高[町]】

和歌山県西端,日高郡の町。人口6926(1995)。紀伊山地西縁の白馬(しらま)山脈の末端が町域の大部分を占め,中央を流れる日高川支流の西川沿いに,御坊平野北西端の低地が開ける。紀伊水道に面した沿岸部での漁業と,御坊平野の米作,野菜栽培を主とする農業が基幹産業で,阿尾には漁港があり,きんちゃく網漁業が盛ん。また山間部ではミカン栽培が行われる。リアス式海岸をなす海岸部一帯は煙樹海岸県立自然公園に含まれる。

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