日本歴史地名大系 「清光寺」の解説
清光寺
せいこうじ
清光寺
せいこうじ
寺伝によれば寛永八年(一六三一)に死去した清光院の菩提寺として山口に創建され、初代藩主秀就の時萩の
近世には寺料二七五石あった(嘉永改正いろは寄萩藩分限帳)。寛永一一年、万治二年(一六五九)、寛政一一年(一七九九)の三度焼失したが文化年間(一八〇四―一八)再建。
清光寺
せいこうじ
清光寺
せいこうじ
三縁山信阿院と号し、浄土宗。本尊阿弥陀如来。明治一六年(一八八三)の「飯高郡松坂地誌」(松阪市立図書館蔵)によれば「本尊ハ不動明王ノ尊像ヲ安置シ、行基菩薩ノ開基ニシテ、初メ神光寺ト名ヅケ、無本寺独立ノ一等ニシテ諸人渇仰ノ霊場ナリ」とある。行基云々は俗説にすぎないが、次いで「然リト雖モ堂舎甍破レ寺門扉落修理ヲ仮ルニ由ナシ、然ルニ人王百四代後柏原天皇ノ御宇、大永三
清光寺
せいこうじ
清光寺
せいこうじ
清光寺
せいこうじ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報