火消し(読み)ヒケシ

デジタル大辞泉 「火消し」の意味・読み・例文・類語

ひ‐けし【火消し】

火を消すこと。特に、火災を消しとめること。また、それをする人。
もめごとや危機などの解決に乗り出すこと。また、その人。「発言意図が誤解されていると火消しに走る」
(比喩的に)野球で、ピンチの場面に登板したリリーフ投手がその場面を抑えること。「満塁で登板し、2球で火消しに成功する」→炎上2
江戸時代の消防組織。また、それに属する人。江戸には定火消じょうびけ大名火消し町火消しがあった。
[類語]消防消火消す火事火災火難出火失火炎上大火小火ぼや小火しょうか自火近火急火怪火不審祝融しゅくゆう回禄かいろく大火災大火事山火事火の海焼失焼亡焼尽丸焼け半焼け全焼半焼火元火の元類焼貰い火延焼飛び火引火猛火火の手下火鎮火火事場焼け跡消防士

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む