デジタル大辞泉
「表沙汰」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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おもて‐ざた【表沙汰】
- 〘 名詞 〙
- ① 世間に公然と知れわたること。おおやけになること。おもてむき。
- [初出の実例]「御祝が済むと、表沙汰にするんだと仰っしゃるじゃありませんか」(出典:火の柱(1904)〈木下尚江〉三)
- ② 裁判によるなど公的機関で扱われること。おおやけざた。裁判ざた。⇔内沙汰(うちざた)。
- [初出の実例]「親父様へ内証ゆゑ、表沙汰になりまして家へ知れては済みませぬ」(出典:歌舞伎・勧善懲悪覗機関(村井長庵)(1862)三幕)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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