デジタル大辞泉 「公然」の意味・読み・例文・類語
こう‐ぜん【公然】
[ト・タル][文][形動タリ]1 世間一般に知れ渡っているさま。また、他人に隠さずおおっぴらにするさま。「
2 不特定または多数の人が知ることのできる状態にあるさま。法律上でいう。
[副]隠しだてをせずに、おおっぴらに行動するさま。「陪審に及ばずとて、―この案を決して」〈中村訳・西国立志編〉
[類語]公・表向き・おおっぴら・オープン・筒抜け・ざっくばらん・開けっ広げ・開けっ放し・明け透け・単刀直入・ずばり・
[ト・タル][文][形動タリ]
[副]隠しだてをせずに、おおっぴらに行動するさま。
肋
、中〕兩浙の
人、皆
口腹を事とし、營生を爲すを恥づ。故に小民の家、其の費を供すること能はざる
、皆其の私
を縱(ゆる)す。之れを貼夫(でふう)と謂ひ、
然出入して、以て怪と爲さず。字通「公」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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