ずけずけ(読み)ズケズケ

デジタル大辞泉 「ずけずけ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ずけずけ」の意味・読み・例文・類語

ずけ‐ずけ

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある。古くは「づけづけ」とも表記 )
  2. 遠慮なく露骨に、または無愛想に、強くものを言うさまを表わす語。つけつけ。つかつか。
    1. [初出の実例]「づけづけ物をぬかしたら、昔の飯焚(めしたき)お竹にぼいさげ」(出典浄瑠璃桂川連理柵おはん長右衛門)(1776)下)
    2. 「こうしてずけずけした言い方のできるのは」(出典:真空地帯(1952)〈野間宏〉二)
  3. 無遠慮に事を運ぶさまを表わす語。ずかずか。つけつけ。
    1. [初出の実例]「汚ない装りをして、づけづけ奥へ入って来たりして…」(出典:見知らぬ人(1936)〈真船豊〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む