直截(読み)チョクセツ

  • ちょくさい
  • 直×截

デジタル大辞泉の解説

[名・形動]《慣用読みで「ちょくさい」とも》
すぐに裁断を下すこと。また、そのさま。「直截な(の)処置」
まわりくどくなく、ずばりと言うこと。また、そのさま。「簡明直截表現
[名・形動]ちょくせつ(直截)」の慣用読み

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (「さい」は「截」の慣用読み) =ちょくせつ(直截)〔音訓新聞字引(1876)〕
※青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏「言ふ事は直截(チョクサイ)で、明確で」
〘名〙 (形動)
① ためらうことなく、ただちに決裁すること。また、そのさま。
② 見たり感じたりしたことを、きっぱりと言いきること。まわりくどくないこと。また、そのさま。
※童子問(1707)上「然竊思外此別有簡径直截自詣至道
※こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下「自分の考へてゐる通りを直截(チョクセツ)に打ち明けて仕舞へば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

朝三暮四

《中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという「荘子」斉物論などに見え...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

直截の関連情報