歯に衣着せぬ(読み)ハニキヌキセヌ

デジタル大辞泉 「歯に衣着せぬ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「歯に衣着せぬ」の意味・読み・例文・類語

は【歯】 に 衣(きぬ)(き)せぬ

  1. つつみ隠すことなく、思ったままを率直に言う。はっきりと、飾らないで言う。
    1. [初出の実例]「歯にきぬをきせすの玉へり」(出典:応永本論語抄(1420)為政第二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「歯に衣着せぬ」の解説

歯に衣着せぬ

遠慮会釈もなく、思ったままを率直に言う。ずけずけ言う。

[使用例] 少しも歯に衣着せず素人をこき下す[山本笑月*明治世相百話|1936]

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む