デジタル大辞泉 「陶」の意味・読み・例文・類語
とう【陶】[漢字項目]
1 焼き物。「陶器・陶工・陶土/彩陶・製陶」
2 人格を練りあげる。教え導く。「
3 うちとけて楽しい。「陶酔・陶然」
4 もやもやして晴れない。「
[名のり]よし
すえ〔すゑ〕【▽陶】
「
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
山口市南部の農村地区。旧陶村。近世には東隣の鋳銭司(すぜんじ)村の枝村であったが、その後独立。古代の須恵器(すえき)製造の窯業地に由来する村名で、山田の山麓(さんろく)に残る4か所以上の陶窯跡群は「陶陶窯跡(すえのすえかまあと)」として国の史跡に指定されている。国道2号が通じる。
[編集部]
岐阜県瑞浪市(みずなみし)南部の地区。旧陶町。古くからの陶磁器産地で地名もこれによる。中心地区は陶町猿爪(ましづめ)。土岐(とき)川の支流小里(おり)川に合流する猿爪川などの上流部にあたり、かつては名古屋や飯田に通ずる中馬(ちゅうま)街道に沿う。いまは、国道363号、愛知県豊田市とを結ぶ国道419号や主要地方道が通じ、バスの便もある。早くからとくに輸出向けの洋飲食器の生産が発達している。
[上島正徳]
…耐熱性の強い素地を用いて1000℃以上(1100~1300℃)の高温で焼き上げた,多孔質でない焼物(たとえば備前焼など)は炻器(せつき)と呼ばれる。考古学では,この種のもの(朝鮮半島の新羅(しらぎ)土器,日本の須恵器)も土器に含めるか,あるいは陶質土器と呼ぶことが多い。陶器は,やはり粘土を材料とし,器壁は多孔質だが器表は釉薬(うわぐすり∥ゆうやく)のガラス質に覆われており,多孔質ではない。…
…瓦,土管などの窯業,手袋を主とする繊維や機械器具などの中小工場も立地する。陶(すえ)地区は7世紀から13世紀にかけての窯跡群が所在することで知られる。滝宮の念仏踊(重要無形民俗文化財)は讃岐守でもあった菅原道真の雨乞いにはじまるといわれ,毎年8月25日に天満宮の社殿で奉納される。…
※「陶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加