しち面倒(読み)シチメンドウ

デジタル大辞泉 「しち面倒」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「しち面倒」の意味・読み・例文・類語

しち‐めんどう‥めんだう【しち面倒】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「しち」は接頭語 ) 非常に面倒なさま。
    1. [初出の実例]「まぎれたり・七めんだうな平親王」(出典:俳諧・若みどり(1691))
    2. 「ここに七めんどうな笈摺(おひづる)が有。どこへなりととっとと捨てしまへ」(出典:浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)三)

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