手が込む(読み)テガコム

デジタル大辞泉 「手が込む」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手が込む」の意味・読み・例文・類語

て【手】 が 込(こ)

  1. 細工技巧などが緻密である。また、物事が、こみいっている。複雑である。
    1. [初出の実例]「あの欄間の彫物などは、殊之外手のこうだ事じゃなあ」(出典:虎寛本狂言・鬼瓦(室町末‐近世初))

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