気が重い(読み)キガオモイ

デジタル大辞泉 「気が重い」の意味・読み・例文・類語

おも・い

物事をするのに気が進まない。億劫おっくうである。「―・い仕事
[類語]打ち沈む暗然重苦しい沈み込む気が沈む沈む世話煩雑面倒厄介手数てかず手数てすう複雑煩瑣はんさ難しいうるさい煩わしいややこしいやかましいくだくだしいうっとうしいこうるさい気詰まりしち面倒しち面倒臭い難儀煩多錯雑錯綜さくそうしち難しい入り組む込み入る手が込む気が進まない気乗り薄うんざり億劫おっくう渋る投げ遣り大儀懶惰らんだ横着怠慢怠惰不精懈怠けたい世話が焼ける手が掛かる冗長繁簡ごたごたもつれる入り乱れる紛糾ごっちゃ乱雑雑然

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精選版 日本国語大辞典 「気が重い」の意味・読み・例文・類語

き【気】 が 重(おも)

  1. 物事をするのにあまり気が進まない。おっくうである。
    1. [初出の実例]「貴女が其のお気(キ)の重(オモ)いを、まアお袋様や、大旦那様は、どんなにお案じなさいませう」(出典人情本・恋の若竹(1833‐39)初)

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