込入る(読み)コミイル

デジタル大辞泉 「込入る」の意味・読み・例文・類語

こみ‐い・る【込(み)入る】

[動ラ五(四)]
いろいろなものが複雑に入り組んでいる。「―・った事情」「筋の―・った推理小説
大ぜいの人が無理やり中にはいり込む。
中山国分寺の三門に…おおぜいの人が―・って来る」〈鴎外山椒大夫
[類語]複雑煩雑はんざつ煩瑣はんさ錯雑錯綜さくそう面倒厄介ややこしいしち難しい入り組んだ手が込んだ難しい煩わしい難儀煩多世話手数てすう・てかずうるさい面倒臭いやかましいくだくだしいうっとうしいこうるさい気詰まりしち面倒しち面倒臭い気が重い気が進まない気乗り薄うんざり億劫おっくう渋る投げ遣り大儀懶惰らんだ横着怠慢怠惰不精懈怠けたい世話が焼ける手が掛かる冗長繁簡ごたごたもつれる入り乱れる紛糾ごっちゃ乱雑雑然

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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