デジタル大辞泉 「くだくだしい」の意味・読み・例文・類語 くだくだ‐し・い [形][文]くだくだ・し[シク]同じことを何度も繰り返したりして、長ったらしいさま。「―・い説明」[派生]くだくだしさ[名][類語]世話・煩雑・面倒めんどう・厄介・手数てかず・てすう・複雑・煩瑣はんさ・難しい・うるさい・煩わしい・面倒臭い・ややこしい・やかましい・うっとうしい・こうるさい・気詰まり・しち面倒・しち面倒臭い・難儀・煩多・錯雑・錯綜さくそう・しち難しい・入り組んだ・込み入った・手が込んだ・気が重い・気が進まない・気乗り薄・うんざり・億劫おっくう・渋る・投げ遣り・大儀・懶惰らんだ・横着・怠慢・怠惰・不精・懈怠けたい・世話が焼ける・手が掛かる・冗長・繁簡・ごたごた・もつれる・入り乱れる・紛糾・ごっちゃ・乱雑・雑然 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「くだくだしい」の意味・読み・例文・類語 くだくだ‐し・い 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]くだくだし 〘 形容詞シク活用 〙 事が繁雑でわずらわしい。こまかすぎていやだ。しつっこい。くだらし。くどくどしい。[初出の実例]「是に阿利斯等、其の細(くは)しく砕(クタクタシキ)ことを、事(わさ)と為て」(出典:日本書紀(720)継体二四年九月(前田本訓))「私がクダクダしく書くには及ばないでしょう」(出典:安吾新日本地理(1951)〈坂口安吾〉飛鳥の幻)くだくだしいの派生語くだくだし‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙くだくだしいの派生語くだくだし‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例