デジタル大辞泉 「アナクロニズム」の意味・読み・例文・類語 アナクロニズム(anachronism) その時代の傾向と食い違っていたり時代遅れであったりすること。時代錯誤。[類語]時代錯誤・時代遅れ・アナクロ・旧弊・弊害・宿弊・弊・通弊・語弊・積弊・流弊・古い・流行遅れ・古風こふう・昔風むかしふう・旧式・陳腐・前近代的・旧態依然・中古・オールドファッション・昔ながら・古式・固陋ころう・頑愚・頑迷・昔気質かたぎ・時弊・余弊・古めかしい・古臭い・黴かび臭い・古びる・古ぼける・ださい・年代物・古色・古色蒼然・蒼然・旧態・使い古し・陳套ちんとう・旧套きゅうとう・陳ひね・陳ひね臭い・時代掛かる・時代めく・蒼古・年季が入る・レトロ・アウトオブデート・オールドタイマー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「アナクロニズム」の意味・読み・例文・類語 アナクロニズム 〘 名詞 〙 ( [英語] anachronism ) 時代の新旧をとりちがえること。特に、その時代の傾向と大きく食い違ったり、逆行したりしていること。時代錯誤。アナクロ。[初出の実例]「先生は、歩調に於て既に時代錯誤(アナクロニズム)である」(出典:三四郎(1908)〈夏目漱石〉一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例