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ギシギシ

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百科事典マイペディアの解説

ギシギシ

日本全土,東アジアの平地にはえるタデ科の多年草スイバに似るが茎葉に酸味がない。根は太くて長く,茎は直立し,高さ1m,細長い葉を互生する。狭長楕円形の根出葉には長い柄がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ギシギシ
ぎしぎし
[学]Rumex japonicus Houtt.

タデ科の多年草。根は太く黄色い。茎は直立し無毛で太く、高さ0.6~1メートル。根出葉は長い柄があり、卵状狭長楕円(だえん)形で長さ10~25センチメートル、縁(へり)が波打ち、両面とも毛がないが、裏面の葉脈沿いに硬い毛があるものもある。6~7月、円錐(えんすい)花穂の各節に両性花が輪生し、各輪に小形の葉が混じる。花被片(かひへん)は6枚で外側の3枚は狭く、果時に展開する。内側の3枚は花期後に大きくなり、広卵形の翼状となり縁に歯牙(しが)があり、中脈の基部には狭卵形の瘤(こぶ)状の突起がある。痩果(そうか)は三稜(さんりょう)形で長さ2.5ミリメートル、褐色で光沢がある。日本、朝鮮半島、中国に分布。若芽は食用となり、根はアントラキノン類を含み、皮膚病の外用薬とする。
 ギシギシ属は北半球に多くみられ、約200種あり、日本には14種分布する。ノダイオウやマダイオウはその代表的なものであり、アレチギシギシやナガバギシギシなどの帰化種も多い。[小林純子]

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世界大百科事典内のギシギシの言及

【スイバ】より

…ヨーロッパでは浸出液をミョウバン媒染して毛織物の黄色染料とし,乾燥させた地下茎からは,淡紅色の染料をとった。漢方では,ギシギシと同様に薬用にする。 スイバの所属するギシギシ属Rumex(英名sorrel,dock)は,北半球の温帯域に約200種が分布し,日本にも14種が分布する。…

※「ギシギシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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