広瀬[町](読み)ひろせ

百科事典マイペディアの解説

広瀬[町]【ひろせ】

島根県東部,能義(のぎ)郡の旧町。主集落は飯梨(いいなし)川中流の左岸にあり,戦国時代尼子氏富田(とだ)城下,江戸時代には松江藩の支藩が置かれた。米作を行うほか,和牛の飼育が盛ん。メロン,花卉(かき),シイタケ,タケノコも産し,林業も行う。広瀬絣(がすり)を特産。2004年10月安来市,能義郡伯太町と合併し,安来市となる。204.32km2。9167人(2003)。
→関連項目月山城

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世界大百科事典 第2版の解説

ひろせ【広瀬[町]】

島根県東部,能義郡の町。人口9613(1995)。北東は安来市,南は鳥取県に接し,町の中央部を飯梨川が北流する。戦国時代は尼子氏が築いた富田(とだ)城(月山(がつさん)城)の城下町として栄え,慶長期(1596‐1615)に松江に城が移るまで,出雲国の政治・経済の中心地であった。1666年(寛文6)松江支藩の広瀬藩3万石(松平氏)の陣屋が置かれたが,同年の大洪水で富田川(飯梨川支流)の川筋が変わり,旧城下はすべて河床に沈んだため,市街は富田川の西に新たにつくられた。

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