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美山[町] みやま

百科事典マイペディアの解説

美山[町]【みやま】

福井県中部,足羽(あすわ)郡の旧町。足羽川中流域の山地を占め,東西にのびる谷沿いに国道158号線,越美北(えつみほく)線が通じ,福井市,大野市と連絡。美林が多く,製材業をはじめとして,米作,蔬菜栽培などを行う。
→関連項目足羽

美山[町]【みやま】

岐阜県中部,山県(やまがた)郡の旧町。武儀(むぎ)川上流の山地を占め,農山村地域であるが耕地は乏しい。製材が行われ,水道バルブ製造,縫製工業も盛ん。2003年4月,高富町,伊自良村と合併して山県(やまがた)市となる。

美山[町]【みやま】

京都府中部,北桑田郡の旧町。丹波高地北部,由良川上流域を占める。大部分が山林でスギ材の産地として知られ,シイタケ,クリ,樹苗を特産。国道162号線が通じる。西部に大野ダムの人造湖虹ノ湖がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

みやま【美山[町]】

福井県東部,足羽(あすわ)郡の町。人口5699(1995)。足羽川中流域に位置し,足羽川は当町内で西に向きを変えて福井平野に出る。同川本・支流沿いに低地があるほかは町域の大部分は越前中央山地におおわれる。福井平野と大野盆地に挟まれ,越前と美濃を結ぶ美濃街道(現,国道158号線)が東西に貫通する。農林業が基幹産業で,杉の良材を産し,〈美山キュウリ〉〈河内赤カブラ〉は特産として知られる。養鶏団地もあり,製材などの工場も立地する。

みやま【美山[町]】

岐阜県中南部,山県(やまがた)郡の町。1964年町制。人口9623(1995)。町域の大部分は美濃越前山地に属し,町域の大部分が山林である。中央を長良川支流の武儀(むぎ)川が流れ,川沿いに集落が開ける。明治期以降,林業と手すき和紙が主産業であったが,第2次大戦後は農家の副業として導入された水栓バルブ工業が発達,現在では全国有数の生産高をあげている。また良質の杉,ヒノキ材を産し,製材業が盛んである。【上田 雅子

みやま【美山[町]】

京都府中部,北桑田郡の町。人口5478(1995)。由良川上流部の山間にあり,三国岳(959m),頭巾山(871m),長老ヶ岳(917m)などの山々に囲まれ,これらに源を発する川が,町域中央部を西流する由良川に合流する。北は福井県,東は滋賀県に接する。農林業が中心であるが耕地面積は乏しく,シイタケ,樹苗,栗や野菜の栽培が行われる。由良川上流域は,允恭天皇の皇子木梨軽皇子(きなしのかるのみこ)が開いたという伝承があり,宮脇の道祖神社は皇子をまつる。

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