
語〕に「伯翳(はくえい)(神名)は能く百物を議して、以て
を佐(たす)くる
なり」とあり、議は
察の意に近い。義は犠牲を神が「義(ただ)し」として享ける意。議は「
議(はか)りに議る」意で、神意を問いはかる意である。
立〕議 ハカル・タバカル・ハカリゴト・カタラフ・セム・エラブ・アヒカタラフ・イカル・ソシル 〔字鏡集〕議 ハカル・ハカリゴト・トフ・コトバ・ソシル・ワカル・トク・エラブ・ノリ・タハブル・ツグ
ki
i、毀xiu
iは声近く、義において通じるところがある。
▶・議決▶・議
▶・議言▶・議獄▶・議罪▶・議事▶・議処▶・議叙▶・議臣▶・議政▶・議説▶・議奏▶・議単▶・議定▶・議罰▶・議諷▶・議覆▶・議柄▶・議謀▶・議論▶・議和▶
議・疑議・擬議・共議・協議・空議・軍議・群議・計議・決議・建議・献議・
議・言議・古議・公議・広議・抗議・高議・講議・合議・国議・再議・策議・雑議・参議・私議・刺議・思議・指議・
議・肆議・諮議・事議・持議・時議・衆議・聚議・熟議・初議・深議・審議・芻議・世議・声議・政議・清議・切議・折議・専議・僉議・
議・前議・争議・奏議・俗議・大議・談議・朝議・通議・廷議・定議・提議・党議・討議・
議・動議・博議・駁議・駮議・発議・非議・鄙議・畢議・評議・
議・付議・風議・覆議・沸議・物議・平議・秉議・別議・貶議・弁議・訪議・旁議・謀議・謗議・密議・明議・面議・余議・輿議・理議・論議・和議出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
律で定められた減刑措置。名例律議条によれば,六議とよばれる六つの徳目のいずれかを備えた人が罪を犯した場合,その犯罪が死刑に相当するときは,太政官審議のうえ天皇の裁定で減刑の可否と内容を定める。流(る)以下の犯罪については一律に一等を減じる。ただし八虐(はちぎゃく)の罪を犯した場合には適用しない。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
…日本律の適用に際し,〈議〉という特典をうける6種類の身分上の資格。すなわち議親(天皇の一定範囲の血族と姻族),議故(天皇の多年の側近で,特別な待遇をうけている者),議賢(賢人君子で徳行の大なる者),議能(大政治家として優れた能力をもつ者),議功(軍人や海外使節として功績顕著なる者),議貴(三位以上の者)をいう。…
…中国における文章の一形式で,臣下が君主に上(たてまつ)る意見書のこと。古くは上書といい,漢代では章,奏,表,議などといった。魏・晋時代以後は啓といい,唐・宋時代では表,状,剳(さつ),書などともよばれた。…
※「議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...