矢も盾もたまらない(読み)ヤモタテモタマラナイ

デジタル大辞泉 「矢も盾もたまらない」の意味・読み・例文・類語

たてもたまら◦ない

思い詰めて、こらえることができない。気がせいて、じっとしていられない。「母親の病状が心配で―◦ない」
[類語]そぞろ足が地につかない気が気でない気が揉める居ても立ってもいられない不安考え事思案物思い心配気疲れ気苦労心痛心労懸念恐れ憂慮取り越し苦労杞憂悲観恐れる危惧きぐ危懼きく疑懼ぎく胸騒ぎ気がかり心がかり不安心心細い心許こころもとない憂い気遣いわずら怖い危なっかしいおぼつかない頼り無いおののく動揺心騒ぎ煩慮憂惧ゆうぐ憂懼ゆうく憂い事気遣わしい痛心鬼胎ひやひやはらはらどきどきおどおどあぶなあぶな恐る恐るこわごわおっかなびっくりおじおじおずおずびくびくこわがる臆するおびえるびくつくおじるおじける恐怖恐れをなす悪びれる案ずる生きた心地もしない気になる気に病む居たたまれない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例