気になる(読み)キニナル

デジタル大辞泉 「気になる」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「気になる」の意味・読み・例文・類語

き【気】 に なる

  1. 心配に思う。心にひっかかる。気にかかる。
    1. [初出の実例]「気に成て負ると内義たたき付」(出典:雑俳・柳多留‐一二(1777))
  2. ( 連体修飾語をうけて ) その気持になる。
    1. [初出の実例]「今夜が此二階のいとまごひだと思へば、ばかなあじな気になった」(出典:洒落本・傾城買二筋道(1798)冬の床)

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