ケニア[山](読み)ケニア

百科事典マイペディアの解説

ケニア[山]【ケニア】

東アフリカ,ケニア中央部,赤道直下にある死火山。標高5199mで,アフリカ第2の高峰。3300m以上は国立公園。頂上から4300mまで氷河がある。登山口は北西部のナニュキ。1899年H.J.マッキンダーが初登頂。国立公園と自然森林は1997年世界自然遺産に登録された。
→関連項目ケニアケニア山国立公園

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世界大百科事典 第2版の解説

ケニア[山]【Mount Kenya】

ケニアのほぼ中央,赤道直下に位置するアフリカ大陸第2の高峰。高原上に広大な裾野を展開する火山であるが,山頂部は鋭く突き出すバティアン(5199m),ネリオン(5188m),レナナ(4988m)の諸峰からなる。これは山頂部の山体が削剝されて,火道を満たしていた固結した溶岩が残ったもの。おもな岩石はアルカリ岩系の粗面玄武岩と,ケニアイトと名づけられたカンラン石に富むフォノライトである。山頂付近に小規模ながら12の氷河が現存し,氷舌端は標高4400mに達している。

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