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如何様 イカサマ

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デジタル大辞泉の解説

いか‐さま【如何様】

[名・形動]いかにも本当らしく見せかけること。また、そのさまや、そのもの。いんちき。「如何様をやる」「如何様ばくち」
「随分―な人物だと」〈宙外・独行〉
[副]
自分の考えがまちがっていないはずだ、という気持ちを表す。確かに。本当に。
「―思い返して見れば、二度とああ云う蘭(ろう)たけた人に出遇えるかどうか分からないけれども」〈谷崎少将滋幹の母
どんな事情があっても事を成し遂げたいという、強い意志を表す。何としてでも。ぜひとも。
「―取りて帰り、古き人にも見せ、家の宝となさばや」〈謡・羽衣
[形動ナリ]事物の状態や方法などについて疑問があるさま。どのよう。どんな。
「我―なるわざをせんと、涙を流しつつおぼしわぶるに」〈浜松・一〉
[感]相手の言ったことを肯定するときに発する語。なるほど。
「―、…定めて汝が行くであらう」〈虎寛狂・素襖落

いか‐よう〔‐ヤウ〕【如何様】

[形動][文][ナリ]
状態・方法などを問う意を表す。どのよう。「如何様な品をお探しですか」
物事の程度を強調する意を表す。どのよう。「如何様にもおわびします」

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大辞林 第三版の解説

いかさま【如何様】

[0] ( 名 )
〔いかにもそのものらしい、の意〕 偽物。まがいもの。また、いんちき。ぺてん。 「 -に掛ける」 「あの試合は-だ」 「 -博打ばくち
( 副 )
かなりの確信を抱きながら、推測する場合に用いる。いかにも。きっと。恐らく。 「 -是は祇といふ文字を名について/平家 1
決意を表す語。何はともあれ。何としてもきっと。 「 -取りて帰り…家の宝となさばやと存じ候/謡曲・羽衣」
( 形動ナリ )
どのよう。いかよう。 「 -に思ほしめせか/万葉集 162
( 感 )
相手の言葉に賛意を表す語。なるほど。いかにも。 「 -知らぬ人が見たらさう思ふであろ/狂言記・止動方角」

いかよう【如何様】

( 形動 ) [文] ナリ 
どんなふう。どのよう。 「 -な御注文でも承ります」 「 -にも受け取れる」

出典|三省堂
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