徐に(読み)オモムロニ

デジタル大辞泉 「徐に」の意味・読み・例文・類語

おもむろ‐に【徐に】

[副]落ち着いて、ゆっくりと行動するさま。「徐に立ち上がる」「徐に口を開く」
[補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来意味とされる「ゆっくりと」で使う人が44.5パーセント、本来の意味ではない「不意に」で使う人が40.8パーセントという結果が出ている。
[類語]やおらそっとそろりそろそろ遠慮がち穏やかおっとりおどおどおとなしやか穏健穏当穏和温和謙遜こつこつさりげないしおらしい静か静静しっとりしとやかしなやか粛粛純朴じわじわ真率たおやかつつましいつつましやかなよなよなよやか柔和のろのろ控えめ朴訥ぼくとつぼちぼちぼつぼつまめやか物静か物柔らか優しい柔らかやんわり悠然ゆったりゆるゆるゆるりゆっくり腰を据える鷹揚おうよう間もなくやがておっつけ程なく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 世論調査 国語

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む