粛粛(読み)シュクシュク

デジタル大辞泉の解説

しゅく‐しゅく【粛粛】

[ト・タル][文][形動タリ]
ひっそりと静まっているさま。「鞭声粛粛夜河を過(わた)る」
「わが血潮は、―と動くにも拘らず音なくして」〈漱石虞美人草
おごそかなさま。厳粛なさま。威厳をもって物事を行うさま。「移転計画を粛粛と進める」
「数十頭の乗馬隊が―と進んで行くのは絵のごとく」〈火野麦と兵隊
つつしみうやまうさま。
「上帝英傑を下して国人を救うと信じ…日夜―として之を侯(ま)てりき」〈雪嶺・真善美日本人〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しゅくしゅく【粛粛】

( トタル ) [文] 形動タリ 
しずかなさま。ひっそりとしているさま。 「鞭声は-と夜河を過わたりぬれば/山陽詩鈔」
おごそかなさま。 「 -として実行に移す」 「師範学校の方は-として進行を始めた/坊っちゃん 漱石

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

フェロー

イギリスではこの呼称は主として次の3つの場合をさす。 (1) 大学の特別研究員 研究費を与えられ,多くは教授,講師を兼ねる。 (2) 大学の評議員 卒業生から選ばれる。 (3) 学術団体の特別会員 普...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

粛粛の関連情報