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御所[市](読み)ごせ

百科事典マイペディアの解説

御所[市]【ごせ】

奈良県西部,金剛山地東麓の市。1958年市制。近世は桑山氏の城下町,のち天領となる。北東部の奈良盆地末端に中心市街があり,和歌山線,近鉄御所線が通じる。幕末〜明治には大和絣(がすり)の産で知られ,現在も繊維工業が盛ん。大和売薬,メリヤス,靴下,はきものを生産,農村部で良質米のほか御所ガキを特産。金剛山地は金剛生駒紀泉国定公園に属する。葛城山のツツジが有名。60.58km2。3万287人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ごせ【御所[市]】

奈良県中西部の市。西は大阪府と接する。1958年御所町と葛上,葛,大正の3村が合体,市制。人口3万6119(1995)。金剛山地の東麓に位置し,山麓を葛城川が北流する。南東部は竜門山地の西端にあたり,曾我川が北に流れ,北部は奈良盆地へとひらけている。葛城・曾我両川は天井川で,しばしば洪水を起こしたが,吉野川分水の実現(1963年ころから受水)により水利事情は緩和された。市の中心は葛城川に臨む旧御所町で,江戸時代初期に桑山氏の城下町となって発達した。

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