日本歴史地名大系 「普光寺」の解説
普光寺
ふこうじ
普光寺
ふこうじ
集落北側の山腹にある。宝珠山と号し、曹洞宗。本尊は釈迦如来。文永一一年(一二七四)のモンゴル襲来に際して当地で討死したという峰郡司宗盛家(甲斐六郎)の菩提寺と伝える(津島紀事)。応永一六年(一四〇九)宗貞茂が当時退転して「無縁所之御体」になっていた「朽木村内普光寺」に寺地を寄進し、島主宗家の祈祷所としており(同年八月七日「宗貞茂寄進状」三根郷給人等判物写など、以下断りのない限り同判物写)、その山内の四至は「東限権現山峯脇、西限夷社上峯脇、南限山麓、北限寺上横峯」であった(同年八月二四日宗貞茂寄進状)。永享六年(一四三四)にも四至が確認され(同年一〇月二三日宗貞盛書下)、享徳二年(一四五三)新たに
普光寺
ふこうじ
普光寺
ふこうじ
普光寺
ふこうじ
東流する
普光寺
ふこうじ
普光寺
ふこうじ
普光寺
ふこうじ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報