本宮[町](読み)ほんぐう

百科事典マイペディア 「本宮[町]」の意味・わかりやすい解説

本宮[町]【ほんぐう】

和歌山県南東部,東牟婁(ひがしむろ)郡の旧町。十津川下流域の山地を占め,林業を主とする。中心の本宮熊野本宮大社熊野三山)の鳥居前町。近くに湯峰(ゆのみね),川湯の温泉もあり吉野熊野国立公園の一部。新宮市からバス。2005年5月西牟婁郡中辺路町,大塔村,日高郡龍神村と田辺市へ編入。204.06km2。3933人(2003)。
→関連項目森林交付税

本宮[町]【もとみや】

福島県中部,安達郡の旧町。郡山盆地北端からその北西部の丘陵地にかけてある。主集落は奥州街道宿場町として発達東北本線東北自動車道磐越自動車道が通じ,付近農村の商業中心をなす。郡山市通勤圏に含まれ,工場も進出している。2007年1月,安達郡白沢村と合併し,本宮市となる。39.54km2。2万2180人(2005)。

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