デジタル大辞泉 「果」の意味・読み・例文・類語
か【果】[漢字項目]
[学習漢字]4年
1 木の実。「果実・果樹・果汁・果糖・果肉/結果・堅果・青果・摘果・落果」
2 原因があって生じるもの。「果報/悪果・
3 仏教の悟りの境地。「仏果」
4 思い切ってする。「果敢・果断」
5 予想どおり。はたして。「果然」
[名のり]あきら・はた・まさる
[難読]

 
と通じ、果敢・果決の意となる。つよい、いさぎよい、勝つ。
(かん)と通じ、
礼。
・
・踝・課・夥・
・裹・顆・
など十三字を収める。果はまるくつやのあるもの、外皮のないものなどを意味する。内に生命力を含むものをいう。裸は
(ら)の異文。果に
・裸の声があるのは、果の古音が
(から)、壺盧(ころ)の音と近かったからであろう。その語は、中空の意である。
khuai、
koaは声義が近い。また別にkuanの声があり、
・
kuanと同声。鬱鬯(うつちょう)を以て
ぐ
礼をいう。敢kamも声近く、通用する。
▶・果烈▶・果将▶
果・花果・佳果・嘉果・甘果・柑果・奇果・業果・結果・効果・香果・残果・市果・時果・朱果・酒果・秋果・上果・新果・成果・青果・碩果・仙果・戦果・善果・
果・沈果・珍果・庭果・摘果・
果・投果・百果・
果・仏果・木果・妙果・名果・野果出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…炉は石組みのもの,石敷きのもの,灰土で壁をつくるものなどあり,大は福井県大飯町船岡遺跡の長径約5m,短径約1.8mの石敷炉,小は香川県坂出市ナカンダ浜の長径約1.0m,短径約0.7mの灰土炉などがある。製塩土器でつくられた塩が,さらに加熱固型化され,いわゆる焼塩にされる場合もあり,古代の文献にみえる顆(か)あるいは果という計量単位は,こうした固型焼塩の存在を示すものであろう。したがって,製塩土器が内陸で炭灰とともに発見されることがあるのは,単に運搬容器としてだけでなく,搬入先で焼塩が行われたことをも示す。…
※「果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...