デジタル大辞泉
「悠揚」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ゆう‐ようイウヤウ【悠揚】
- 〘 名詞 〙 ( 形動タリ )
- ① ( ━する ) ゆっくりと上がりひろがること。遠くはるかにとどくこと。はるかかなたにただようこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「悠揚逆旅任二浮萍一、客涙為レ之夜々零」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)七・四羇旅秋夜〈藤原周光〉)
- 「天花風に繽紛として梵音雲に悠揚(ユウヤウ)す」(出典:太平記(14C後)二四)
- [その他の文献]〔白居易‐李夫人詩〕
- ② ゆったりとして、落ち着いているさま。
- [初出の実例]「而かも余の如く自得悠揚たる能はざるは自然の道理也」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「悠揚」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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