糠雨(読み)ヌカアメ

デジタル大辞泉 「糠雨」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「糠雨」の意味・読み・例文・類語

ぬか‐あめ【糠雨】

  1. 〘 名詞 〙 霧のようにこまかな雨。こさめ。きりさめ。こぬかあめ。
    1. [初出の実例]「糠雨の降濡らしけり綿の花〈微風〉」(出典:俳諧・発句題叢(1820‐23)夏下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む