梅雨空(読み)ツユゾラ

デジタル大辞泉 「梅雨空」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「梅雨空」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐ぞら【梅雨空】

  1. 〘 名詞 〙 梅雨期の雨雲におおわれた空模様。一年中雲量が最も多い。梅天(ばいてん)。《 季語・夏 》 〔俳諧・季寄新題集(1848)〕
    1. [初出の実例]「五月空(ツユゾラ)の黒い雲が圧被(おっかぶ)さるやうに低く垂れ下って」(出典疑惑(1913)〈近松秋江〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む