梅雨空(読み)ツユゾラ

デジタル大辞泉 「梅雨空」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐ぞら【梅雨空】

梅雨時の、雨雲におおわれた空模様
[類語]荒天雨天雨空悪天雨降り雨催い雨模様遣らずの雨降雨一雨お湿り慈雨山雨小雨涙雨微雨細雨煙雨霧雨糠雨小糠雨大雨・どか雨・篠突く雨風雨暴風雨豪雨強雨雷雨にわか雨通り雨村雨驟雨夕立白雨スコール照り降り雨日照り雨天気雨狐の嫁入り春雨はるさめ春雨しゅんう卯の花腐し五月雨さみだれ五月雨さつきあめ地雨長雨淫雨霖雨涼雨秋霖秋雨時雨初時雨村時雨氷雨冷雨雨氷酸性雨

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精選版 日本国語大辞典 「梅雨空」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐ぞら【梅雨空】

  1. 〘 名詞 〙 梅雨期の雨雲におおわれた空模様。一年中雲量が最も多い。梅天(ばいてん)。《 季語・夏 》 〔俳諧・季寄新題集(1848)〕
    1. [初出の実例]「五月空(ツユゾラ)の黒い雲が圧被(おっかぶ)さるやうに低く垂れ下って」(出典疑惑(1913)〈近松秋江〉)

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